競合と戦わずに勝つには？

※この記事は2021年8月5日発行メルマガの転載です。

こんばんは。Norikoです。

本日は素敵な社長さんに会いにいってきましたので、めちゃテンション高いです（いつもか笑）

日本滞在中にはできるだけ多くの方に会おうと決めたので、お茶会をたくさん開催してきたのですが。
今回お会いした方は、0歳と2歳のお子さんがいながら、BUYMAで成果を出され、今は完全フル外注化で1日2時間以内の稼働、現在はコンサルタントと情報発信もされています。
ほぼ独学で勉強され、いかに他の方と差別化するかの市場分析も常にBUYMAのリサーチのようにしておられる方なので、現在とても成功されいる方です。

お話しを聞いていて、どんだけというくらい学ぶことが多かったです。
この学びを皆さんにシェアしたいと思い、彼女と一緒に新しい企画をすることにしました！

ママさんは特に楽しみにしていてくださいね。
一番楽しみにしているのは私かも（おい！師匠風に）

さて、本日は『競合と戦わずに勝つには?』について、お話ししたいと思います。

まずは分析者をどう探すかですが、

• 自分よりも半年から1年前に始めて、目指している月商以上の売れているショッパー
• 扱っているブランドや扱いたいブランドのトップ3のショッパー
• 同じ戦略の売れているショッパー

という切り口から入っていくのがオススメです！

上記のショッパーさんが中々見つからない時があり、1日かけても見つからない日は本当にイヤになります😅

そんな場合は探すのではなく、

パーソナルショッパー　トップ50位〜100位までの在住国のショッパーを見ていくのがオススメです！

 

特に100位近くの

”NEW”＝新規参入者”
”UP”＝順位上昇者”　を中心に分析していくのが良いですね。

自分よりかけ離れた先輩ショッパーさんは、価格、仕入れ、有在庫で太刀打ちできないので💦
分析しても、何をモデリングしていいのかが分からないんですよね。

私が一番始めに分析したプレミアムショッパーさんは、
月商1000万くらいで、1日の受注数が20件前後。
計算するだけでも大変で💦
「こんなすごい人のどこを真似すればいいのか分からない！」
という感じで、分析後はスルーしていました（笑）

もちろん、すごい方を分析しても活かせるところは沢山あります！

ただ、そのままマネをしようとするから
「リサーチしにくい」「無理かも」って悩んでしまうんだと思います。

• まとめると大事な見るポイントは、以下の8点です。
• 戦略の勝ちパターン
• 売れているブランドとカテゴリー
• 利益率
• 画像加工の有無
• 出品数
• 月の売上
• 配送方法
  上記以外にも色々ありますが、まずはこれらの要素を自分のアカウントにどう反映できるのかを考えてください。

そもそも「戦わない」というのがビジネスの基本です。
すごい方と戦うのではなく、ショッパーさんのどんなところを活かせるかを見つけていくことが重要です。

例えば、以下のような特徴のショッパーさんがいるとします。

• セレクトVIPで全出品数100品
• 画像加工は全くしていない
• 利益率予測20〜30％
• セリーヌのレディースのお財布とバッグが売れている
• セリーヌ出品数50品
• 同じ商品が何度も売れている
• 月商800万
• セレクトから直送で関税込み

全部の出品数が100品で月の売上が800万。
そして同じ商品を何度も仕入れるなんてできないとなりますよね。

私の場合、考えられることは以下だと予測します。

• セリーヌだけに特化してみて、ショッパーさんが50品なら一気に1ヶ月300品出品
• 画像加工は徹底した差別化
• ショッパーさんの売れているバッグとお財布を利益率15％で出品→人気順が上がったら利益を上げる
• すでに完売になっている商品を利益30％で出品
• ショッパーさんが出品してないバッグとお財布で似たようなスタイルを公式HPから出品
• メンズのバッグとお財布も出品
• 直営店からお客様に直送もしくは有在庫で国内発送など
  ざっと書いてみました。

ショッパーさんがやっていないことを思いきってやりますと、実は売れることもありなおかつ高利益を取れることがあります！

要するに
価格だけで選ぶお客様ばかりではないです。

元からターゲット層を変えてしまうという発想もありですね。

私のケースですが、あるブランドでほとんどのショッパーさんは関税込みで利益率15％以下で売っていましたが、あえて画像加工を差別化して利益率20％で検証したことがあります。

売れるか半信半疑でしたが、出品2ヶ月後から売れだし今でも毎月2〜3件、毎月2は必ず受注が入るブランドに成長しました。

トップ100位に入るショッパーさんは、すごすぎてマネできないではない。
何をしているか分析して、どこか活かせるのか。
そして、その部分を違う切り口から考えて、検証していくことが大切です。
無在庫だからこそ、いくら検証しても1品50円の外注費くらいしかかかりません。

仮説と検証を繰り返すことでトップバイヤーさんもモデリング対象になります。

ということで、それでは、また次回にお会いしましょうね♪

Have a wonderful day!